過去と未来のあいだに

王貞治さんエピソードを語らねばなるまい

王さんの伝記に、こうありました。

(世界記録のホームラン数をほめていただくのですが、いままで全打席でホームランを狙ってこの数字ですから、まだまだです)


僕が衝撃を感じたのは、全打席ホームランを狙うという発想でした。

僕も少年時代、野球をしていましたが、相手ティームのピッチャーの球はえーなとか、バント決めるぞとか、なんとか次のバッターにつなぐぞとか、練習不足だったなとか、ぶれぶれの心理状況でした。

全打席ホームラン狙うのもアリ

この自由な発想がなかった。


■似た衝撃を最近感じたのは坂口恭平さんから

坂口さんの生き方も王さんに似ている。

目標やイメージに向かって、練習を重ねる。

ああ、そうやって生きてよかったんだ!!と興奮。

■しかし反動が


自分を生きてこなかったという、猛烈な後悔が僕を襲う。

王さん、坂口さん、果ては周囲の誰もがずっと前を走っていってしまったと感じてしまうのだ。

いまからはじめて、なんになるだろう。

過去を悔やみ、未来を恐れる。

なんたることか!


■そんなときの対処方法

この状況をそのまま、まるっと相対化してしまうしかない。

ながめる、しかありますまい。